「仲介」と「買取」
不動産を売却する際に「仲介」と「売却」の2つの方法があります。
■「仲介」・・・不動産会社に売却の依頼をし、不動産会社が販売活動を行い、購入希望者を探していきます。
メリット 一般的な不動産相場での売却が出来る
デメリット 売却まで時間がかかる場合が多い
■「買取」・・・売主から直接不動産会社が買取をします。
メリット すぐに現金化が出来る
デメリット 一般相場より売却価格が安くなる場合が多い
すぐに手放したい場合は「買取」
時間がかかっても高く売りたい場合は「仲介」をオススメします!
「査定金額」
不動産売却を依頼する際に、不動産会社により「査定金額」に違いが出てくる場合があります。
ここでご説明したいのは「査定金額」=「売却金額」ではないという事です!
「買取」の場合を除き、あくまで売却予想の上での金額になりますので、売却時は査定を上回る場合も下回る場合も大いに考えられます。
単純に「査定が高い」だけで不動産会社を選ぶのではなく、根拠や状況などを親身になって対応してくれるというのも重要なポイントです。
「査定金額」と「売却希望金額」の両面から「売出価格」の設定を行っていくのが良いかと思います。
また、売却時には税金や手数料が必要になりますので、実手取り金額まで計算してもらいましょう。
「遠方の不動産」の売却
近年、相続により遠方の不動産の売却、賃貸の相談を受ける機会が増えてきています。
実際に私どもが対応するのは「直接ご紹介出来る範囲内の場所」で行っています。売主さんはこちらにいるけど、物件が遠方の場合は、アドバイスやご相談には乗らせて頂き、実際の業務は「物件があるエリア」の不動産会社をおすすめしています。
今ではオンラインでの対応の機会も増えておりますし、遠方の所有者様との対応もスムーズになってきています。
一方で、不動産の紹介自体は現地案内の機会も多く、やはり地元の不動産会社という強みを感じております。