不動産は詳細の調査を行うことで精度の高い査定を出すことが可能です。物件場所の相場だけで査定が決まるのではなく、現地の前面道や形状などにより大きく変動する可能性がございます。

また調査に必要な書類のご提出をお願いすることもございますのでよろしくお願いします。

査定価格のご提示後、実際に売却のご依頼を承れます。ご依頼を受けますと、インターネットサイトに登録して売却物件として広告されます。インターネットに出さない選択肢もございますが、正直インターネットに出さない場合は買い手がつく確率が極度に落ちますのでインターネット広告前提でのご依頼がおすすめです。また、専任媒介契約、専属専任媒介契約の場合は、レインズに登録となります。

査定金額以上での募集も承っておりますので、所有者様のご希望やご意見をお聞かせください。

購入者が現れましたら売買契約の締結となります。しかし、締結の前に買主様に対して重要事項の説明を行います。そのあとに売買契約の締結となります。売主様に最終の詳細のヒアリングもありますのでご協力と重要事項説明書のご確認をいただきます。

また売買契約時には手付金を受領することになります（一括払い契約もあります）。

売買契約締結後、特にローンを組まれて買われる場合はローンの最終調整があり、融資実行が売買契約の後日行われます。

基本的には一つの場所（銀行の応接室）で売主様、買主様、登記移転をしていただく司法書士の先生、銀行の融資担当者が顔を合わせて、粛々と事務が行われます。

司法書士の先生からは本人確認の作業が行われたりしますので、身分証明書を携帯してください。

不動産の売却された年の翌年の確定申告時には不動産売却の申告を行わなければなりません。売却時の契約書や領収書が必要になりますので大事に保管していただきます。

自分自身の住居で利用していた物件の売却の場合は控除等もございますので申告時に税務署の職員にお尋ねください。