不動産の購入については複雑な手続きがいくつもあります。
一生に1~2度しかない大きな買い物で、制度も時代とともに変わります。そのたびに提出する物が変わることもありますのでご注意ください。
以下の流れは一般的な流れでございますが、実際に購入の際は個々のお客様にあったをサポートをご提供いたします。
STEP01. 物件条件や購入資金計画をまとめてみる
自分に、自分たち家族にとっての条件を紙に書いてまとめてみます。
例えば、子供の学校区のこと、通勤や勤務先へのアクセス、車を使われない方であれば徒歩や自転車で行動しやすい場所を重視するなど、重要なことをまとめてください。その中でさらに優先順位をつけて譲れない事を絞ります。
また、あわせて購入資金の計画をたてます。全額融資を受けるのか、全額手持ち金で支払うのか、一部手持ち金で支払い残りを融資をけるのかなど、パターンはいろいろあります。融資を受ける場合は、毎月いくら払うか、ここが肝心なところになりますので事前に考えられていると物件の絞り込みがしやすくなります。
STEP02. 物件を探す
物件を探す方法はたくさんあります。インターネットの不動産サイトで探す、不動産屋に直接行って探す、と言う方法ベーシックでお手軽に探す方法になります。ご来店やお問い合わせ頂いたときには、物件の種類、場所、ご予算や資金計画、個別の条件等を伺わせていただきます。
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STEP.03 実際に物件を見てみる
実際に物件を見ることは大事です。インターネット上の情報や写真だけではわからない周辺環境や雰囲気を感じることができます。
さらに一戸建てやマンションの場合はお部屋の中も雰囲気を感じることができます。写真ではフラッシュ付きで撮影されていたり、明るい良い環境時に撮影されたものがほとんどですので、照明をつけていないときの明るさなど実際に見ることができます。
STEP.04 購入申し込みをする
気に入って購入したいと思った物件の購入申し込みをします。業界用語では「買付(かいつけ)証明を提出」と言われます。
買付証明は購入の意思表示を証明するもので、価格、条件を記載された用紙に署名捺印の上、売主宛で提出します。通常は不動産会社が書類を用意します。事前に用意するため、条件を事前に打ち合わせることになります。
なお基本的に買付証明を出すまでは物件はフリーで扱われ、他の方が先に申込みされることがあります(※ただし各不動産会社や売主様の方針によりますので詳しくは担当営業スタッフへご確認ください)。
STEP05. 融資利用の場合、事前審査手続き
※この項は融資を受けて購入する場合に限ります
購入申込前か後かわかれるところですが、購入を決めたら金融機関に融資の事前審査を申し込みます。 金融機関でも金利や保証料の有無、保証料込か一括払いか、など色々なプランがあります。これらは融資条件によって変わりますので金融機関へお問い合わせ頂きます。地元金融機関であればご紹介も可能ですのでお気軽にお申し出ください。
購入申込前か後かわかれるところですが、購入を決めたら金融機関に融資の事前審査を申し込みます。 金融機関でも金利や保証料の有無、保証料込か一括払いか、など色々なプランがあります。これらは融資条件によって変わりますので金融機関へお問い合わせ頂きます。地元金融機関であればご紹介も可能ですのでお気軽にお申し出ください。
STEP06. 重要事項の説明を受ける
不動産の契約の前に重要事項の説明を受けます。書面を見ながら不動産会社で説明を受けて頂くことになります。物件によっては説明事項が長くなることもありますので時間には余裕をもって調整くださいますようお願いします。また署名ご捺印頂くことになりますので、ご印鑑をご持参頂く必要がございます(※シャチハタ不可)。
STEP07. 売買契約の締結・融資本申し込み
重要事項の説明を受けた後、売買契約を締結します。契約の締結に際しても署名ご捺印いただくことになりますのでご印鑑(※シャチハタ不可)が必要です。
また融資を受ける場合は、融資本申込に不動産契約書の提出が必要になるので、売買契約締結後に金融機関へ売買契約書をご持参維して頂く必要があります。
STEP08. 売買契約決済(全額支払い)
売買代金の全額(※契約締結時に手付金の支払や中間金の支払いをされている場合はそれらを除いた額)を支払う日のことを決済日といいます。融資を受けて代金を支払う場合は融資承認後にこの決済日が設定されます。自己資金を利用してお支払いされる場合は、振込限度額が定められている場合はありますので、事前に金融機関へご確認お願いします。
STEP09. 諸手続き及び申告
住宅ローン控除対象の場合は確定申告が必要です。